坂の上の数字
誠に小さな大学生が開化期を迎えようとしている。
この大学生は今数字の表を見ている。
会社の構造を表す数字だ。
「この部署の数字は高い、故にこの部署の業績は良い」ここまでは言える。
しかし、それは表を見れば誰でも言える。
この大学生の指導教官は
「この部署の数字が高い、しかし同じ部署の〇〇課とxx課は高くない。だから部署の数字が高いからといって業績が良いとは言えない。」
っと教えてくれた。
なるほど。こういう考え方をするのか。こういう考え方があるのか。
数字が好きだが得意ではない。
こういう考え方や自分なりの考えを出して、その考察が正しいかどうかを見極めていくしかないのではないか。
y=f(x)
のxを増やしていこう。
そう思った。