坂の上の通貨
誠に小さな大学生が開化期を迎えようとしている
この大学生は貨幣についての本を2冊読んだ。
貨幣とは何か?
通貨のコインと貨幣の紙である。
昔は銀や金、青銅を用いて硬貨を作った。
だからそれを持っている方としては価値と同じだけの通貨を持つことにつながる。
紙幣が出てくると紙きれである。しかしみんなこのかみきれに価値を信じて使う。
お金の機能は交換や貯めることができるさらには価値の指標にもなる。
お金の歴史をみるとなんだかインフレの歴史を見ているようだった。
何かの価値が上がりそこにお金が流れ込み一気に弾ける。
はじけた後の後処理が面倒になる。
だが、この面倒ごとはどうすれば起こらないのか。
僕らが金融を知ればバブルや過度なインフレは無くなるのだろうか。
歴史を見るとバブルの後にはろくなものがのこらない。
話は変わるが預ける場所によっては利子率が生まれる。
銀行だ。
もしくは株や社債などの債券にすると得ることにつながる。
この利子はお金がお金を生むと考えると魅力的だが同時に怖い。
物々交換は確かに難しい。そんな中お金があるからそれが楽になる。お金は素晴らしい発明だと思う。
だけど面白い事にお金を求めても人生は豊かのならないということらしい。
沢山の交換手段を持っても意味がないのか。お金について考えると不思議だ